時間がないけど何かを始めたい男へ。足す前に減らす時間の作り方

マインド

何か新しいことを始めたい。でも、時間がない。以前なら、これは言い訳だと思っていました。今は少し違います。

時間がないのは、普通に事実です。

私の場合、本業が八時間あります。残業と往復一時間半の通勤、昼休みまで含めると、一日に約十二時間半を使います。夜は、せめて六時間は寝たい。二十四時間から引くと、残りは五時間半です。

その五時間半で、朝晩の食事をとり、風呂に入り、家族のために料理をして、子どもとも遊びます。休みの日は家族サービスで埋まり、ときどき休日出勤も入ります。

ほらね。時間ないでしょ。

仕事と睡眠でほとんど埋まり自由時間が少しだけ残った時計
後輩
後輩

じゃあ、時間ができてから始めるしかないですね。

先輩
先輩

待っていて空くなら、とっくに空いてる。

後輩
後輩

でも、ないものはないですよ。

先輩
先輩

だから今回は、ない時間をどう作るかを話す。足すんじゃなくて、先に減らす話だ。

一日は、最初から予定で埋まっています。容量がいっぱいのスマホに、新しいアプリは入りません。入れたいなら、先に何かを消すしかない。時間も同じです。

空いた時間に少しやる、では追いつけない

副業を始めたとき、時間の足りなさを本気で感じました。本業の収入を本気で超えようとすると、あまりにも時間が足りないんです。

たとえば、職場に新人が入ってきたとします。私の職場では、一人前になるまでに数か月から一年はかかります。毎日八時間、みっちり働いてそれです。

副業も同じです。家族が寝たあとの二時間で、毎日八時間働く人と同じところまで行こうとすれば、その何倍もかかります。「空いた時間に少しやれば、すぐ追いつける」という世界ではありません。

人生は長いようで短い。ありきたりな言葉ですが、本当です。「いつか始める」と思って一年たてば、その一年は戻りません。前の記事で、後回しはリボ払いと同じだと書きました。時間の後回しにも、ちゃんと利息が付きます。

時間がないのは言い訳ではなく、事実でした。だからこそ、残った時間まで言い訳で捨てるのはもったいない。

何かを足すなら、まず何かを減らす

私が減らしたのは、テレビ、スマホゲーム、飲み会です。晩ごはんも、以前のようにしっかり時間をかけるのではなく、軽く済ませる日を増やしました。食事を抜いて健康を削るという話ではありません。準備や食事にかける時間を短くした、ということです。

本当は通勤時間も減らしたい。ただ、子どものこともあるので今は難しい。家族との時間や睡眠も、何でも削ればいいとは思っていません。

削りやすいものから減らしました。漫画もやめれば、もう少し時間ができます。分かっています。

そこはまだ、漫画側の抵抗が強い。

しかも最近、昔読んだ漫画を読み返し始めてしまいました。思い出補正もあって懐かしく、もう最終巻まで読まないと終われません。

テレビやゲームを遠ざけながら漫画だけが抵抗して残る挿絵

娯楽を全部捨てて修行僧になりたいわけではありません。本当に好きなものや、休む時間まで全没収すると、生活そのものが嫌になります。

大事なのは、何となく続けている消費と、自分が残したい楽しみを同じ箱へ入れないことです。私の場合、テレビとゲームは減らせた。漫画は、まだ残したい側にいます。スマホで言えば、毎日開くアプリまで消す必要はありません。消すのは、入れたことも忘れているアプリの方です。

録画予約とゲームを消して、三十分を作った

先輩
先輩

ここからが本題だ。減らすと決めても、やり方が分からなければ減らない。

私がやったことは、大したことではありません。テレビは、録画予約を止めました。毎週勝手にたまっていく番組がなくなると、「見なきゃ」と思うこともなくなります。それで見る番組がなくなったら、テレビを捨ててもいいくらいです。

不思議なもので、時間の使い方を意識して、本心から変わりたいと思うようになると、テレビは自然と見なくなりました。以前は楽しく見ていた番組が、くだらなく思えてしまったんです。

惰性で続けているスマホゲームなら、もうアンインストールしかありません。分かります。課金したのに、と思いますよね。

でも、これから先を見て動くなら、過去に使ったお金のことは忘れましょう。空いた時間に何が入ってくるのか。それがどんな未来を作るのか。そう考えたら、課金額なんて些細なことです。

後輩
後輩

課金したゲームを消すのは、さすがにきついですよ。

先輩
先輩

消しても消さなくても、払った金は戻ってこないぞ。

後輩
後輩

……正論が一番きついです。

理想の時間帯より、続けられる時間帯を選ぶ

私が副業をするのは、主に家族が寝たあとです。本当は朝早く起きて、脳が元気なうちにやりたい。朝活のほうが効率はよさそうです。

ただ、私の身体が朝活に参加する気を見せません。

理想的な方法を選んで三日で終わるより、自分が実行できる時間に続ける。私には夜のほうが合っていました。

疲れてやりたくない日はないのか? とよく聞かれますが、今のところありません。意志が強いからではなく、自分のやりたいことでお金を作ろうとするのが、単純に楽しいからです。家族が寝たあと、毎日やっています。

先ほどから意識高そうなことを言ってますが、実際はまだ稼げていません。

そこだけ、結果が話についてきていません。

副業は、正直みんなやればいいと思っている

今の私は副業に熱心なので、「もっと早く始めればよかった」と思っています。正直に言うと、みんなやればいいのにと思っています。もともとお金と時間が有り余っている人は別ですが。

得られるものが多すぎるからです。お金だけではありません。時間の使い方が変わります。問題にぶつかったときに、どう考えればいいかも身につきます。ジャンルによって得られる知識はさまざまで、それがそのまま会話にも使えます。話の引き出しが増えるんです。大げさに聞こえるかもしれませんが、人としてのレベルが上がる感覚があります。話の引き出しは、好きな人と話すときにも効きます。

スマホゲームと比べたら、得られるものは一万倍です。私調べです。

なので、このブログでも、これから副業を勧めていくつもりです。いきなり副業が怖いなら、運動や勉強から始めてもかまいません。基準は、使った時間が未来の自分に何か残すかです。

「時間ができたら」は、たぶん来ない

仕事が落ち着いたら。子どもが大きくなったら。生活に余裕ができたら。

本当に今は無理なこともあります。私も通勤時間を減らしたいけれど、家族の事情があるので今はできません。

でも、待っていても、そんな日は来ません。「落ち着いたら旅行に行こう」と思ってから、何年たちましたか? 未来の自分も、たぶん暇ではありません。

変えられない十二時間半を眺め続けるより、今減らせる三十分を一つ探す。その三十分を、やりたいことへ先に渡す。時間は余ってから使うものではなく、何に使うかを決めて作るものです。

後輩
後輩

漫画も減らすんですか?

先輩
先輩

理屈ではな。

後輩
後輩

実際は?

先輩
先輩

それは本人と漫画の協議次第だ。今日はテレビからいこう。

今日からやること

① 今夜、録画予約の一覧を開いて、一つだけ止める
② 課金したゲームのアイコンを、長押しするところまでやってみる
③ 懐かしい漫画には手を伸ばさない

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